低金利でお金を借りるなら銀行カードローンがおすすめ

銀行カードローンがある三井住友銀行の看板「カードローン」と聞くとプロミスやアイフルをはじめとした消費者金融の提供するものがまっさきに思い浮かびますが、ここ最近勢いを増しているのが大手都市銀行やネット銀行の提供する銀行カードローンです。とはいっても、広告やテレビCMを見る限りでは消費者金融と比べてどんな違いがあるのかいまいちわからない方も多いのではないでしょうか。

タイトルの通り、銀行カードローンは消費者金融よりも低い金利でお金を借りることが出来ます。またその他にも利用限度額と金利の間に特殊な関係があり、これを活用することで必要な時に現金を手にするだけではなく、今借りている借入やリボ払いの返済計画をより良いものに引き直すことも出来るようになるのです。

しかし残念ながら、デメリットがないわけではありません。銀行カードローンならではの困った点が一つだけあります。けれどこのデメリットも、事前にしっかりと対策を講じることで影響を小さくすることが出来ます。対策さえあれば、デメリットは決して怖いものではありません。

本記事では銀行カードローンのメリットである低金利の魅力とそれを活かした賢い使い方、そして唯一のデメリットとその対策をご紹介します。

銀行カードローンは金利が低くておすすめ


お金を借りる場合、クレジットカードの分割・リボ払いやショッピングローンなど様々な方法があります。その中で金利を低く抑えつつまとまったお金を借りるにはカードローン、それも銀行カードローンが最良の選択肢です。なぜなら新たにお金を借りる際、リボ払いよりも金利を低く抑えられ、ショッピングローンよりも手軽に借り入れを行うことが出来るからです。

カードローンには大きく分けて銀行と消費者金融の2種類がありますが、消費者金融と比べて銀行の提供するカードローンの方が低金利かつ多額の借入が出来る点が魅力です。詳しくは後述しますが、これによって今現在複数の借り入れを行っている場合には銀行カードローンにまとめることで返済にかかる手間を減らすことはもちろん、支払い金利を大きく減らすことも出来ます。

また2016年の3月末には、銀行カードローンの融資残高が消費者金融・信販会社を初めて上回り、それに伴ってテレビCMやネット上の広告を目にする頻度も日を追う毎に増えつつあります。いずれはカードローンの主役になるという声もあり、新たにローンを申し込むにあたって注目したい選択肢のひとつであることは間違いありません。

銀行カードローンの利率が低くなる仕組み


「どうして銀行カードローンのほうが金利を低く抑えられるの?」

そう疑問に思われた方もいるでしょう。テレビCMやネットの広告でよく目にする銀行カードローンの利率は高くても15%。消費者金融のカードローンが最高18%であることを考えると、3%も低く抑えられています。

この低金利の理由は、銀行の資金力にあります。昨今ニュースでも取り上げられていますが、銀行は多額の預金を抱える一方でその貸出先を探すことに苦戦しており、従来は消費者金融や信販会社の独壇場であった個人向けのカードローンへも積極的に乗り出していきたいと考えています。その際、低金利で集めた豊富な預金が貸出の元手となるため、貸出金利も消費者金融と比べて低く抑えることが出来るのです。

また、利用限度額に応じて金利が設定されていることも銀行カードローンの大きな特徴です。例えば三菱東京UFJ銀行の提供するバンクイックでは、100万円以下の利用限度額では金利が12.6〜14.6%ですが、100万円以上200万円以下になると9.6〜12.6%に下がり、以降も100万円ごとに段階的に金利が低くなる仕組みを取っています。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイックの場合」

利用限度額 借入利率
10万円〜100万円以下 年12.6%~14.6%
100万円〜200万円以下 年9.6%~12.6%
200万円〜300万円以下 年7.1%~9.6%
300万円〜400万円以下 年6.1%~7.1%
400万円〜500万円以下 年1.8%~6.1%

三菱東京UFJ銀行 HPより引用

消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングの場合、金利が高いことに加え、総量規制によって年収の1/3までしかお金を借りることが出来ません。しかし銀行カードローンの場合はこの規制の対象外であることに加え、限度額が増えれば増えるほど金利も低く抑えられるのです。多くのお金を借りる予定があり、かつ金利を出来る限り安く抑えたいと考えている方にとっては最適の選択肢であると言えるでしょう。

いま複数の借り入れがある場合、銀行カードローンにまとめると金利が下げられることも


利用限度額が多くなると金利が下がる。この特徴をうまく使うと、今借りている借入にかかる金利を大きく減らすことも出来ます。

クレジットカードのリボ払いは、どんなに高額な利用枠があっても利率が17〜18%に固定されていることが決して珍しくありません。また複数の消費者金融から少額の借入を行っている場合には、それぞれ最高金利の18%が適用されていることもあります。これを銀行カードローンにまとめることで、各々への返済の手間が省けることはもちろん、支払う金利を減らすことも出来るのです。

例えばクレジットカードのリボ払い残高が50万円で金利は18%、消費者金融のカードローンを2件それぞれ30万円、金利はリボ払い金利と同じく18%で借りている場合、総額で110万円を18%の金利で借りていることとなります。支払う利息は年間で20万円近く。決して少ない金額ではありません。これを先にご紹介したバンクイックに借り換えた場合、借入総額は減りませんが金利は9.6〜12.6%に抑えることが出来ます。パーセンテージではあまり大きな違いに見えないかもしれませんが、この借り換えによって年間で6〜9万円の利息が軽減されます。

半減とまではいきませんが、月々の返済額を減らす場合も、より早期の完済を目指す場合にも、申し分ない金額ではないでしょうか。このように銀行系カードローンはおまとめローンとしても用いることが出来、低金利と高限度額を活かして返済にかかる負担をぐっと軽減できることが大きな魅力です。

クレぽん

リボ払いや他社のカードローンなど、知らず知らずのうちに高金利(年利16〜18%ほど)の借金がかさんでしまうといったことは多々あります。金利は低いに越したことはありません。銀行カードローンを利用することによって金利を15%未満に抑えることも出来るため、まずは一度今借りている借金やリボ払いの残高と利率を確認してみましょう。

消費者金融と比べて審査が厳しいことが難点

銀行カードローンは審査が厳しい!
消費者金融よりも金利が低く、年収の1/3以上の借入も出来るなど、メリットの多い銀行カードローンですが、唯一かつ最大の難点が審査の厳しさです。メリットが多い分厳しい審査を行っているところが多く、仮にこれまでカードローンやクレジットカードの審査を連続して通過してきた方であっても、銀行カードローンの審査は通過できなかった。そんな例が数多くあります。

これは銀行と消費者金融、それぞれのカードローンの住み分けが理由です。今日、大手消費者金融の多くは銀行の傘下に入っています。例えばプロミスとモビットは三井住友銀行、アコムは三菱東京UFJ銀行、ノーローンは新生銀行といった具合に。テレビCMでも「○○銀行グループの〜」と紹介されているため、もしかしたらご存知かもしれません。

銀行は消費者金融を傘下に収めることで、多額の融資を行っても大丈夫な方には自行のカードローンを。あまり多額の融資は出来ないけれど、少額なら大丈夫な方には消費者金融のカードローンを提供する方針を取っています。これにより、銀行カードローンは消費者金融と比べて審査のハードルがやや厳しいものとなってしまったのです。

借り換え・おまとめローン用に申し込む場合には 使途を申告しましょう


特に借り換えやおまとめローンを予定している場合には、借り換え対象のローンやリボ払い残高に加えて、それらと同額の融資を受けることになるため、一際審査が厳しいものになることは否めません。消費者金融と同じく10万〜30万円ほどの比較的小口の借入の場合には大丈夫であっても、100〜200万円、もしくはそれ以上の融資となると銀行も慎重な審査を行うこととなります。

この場合、申込時に今回の借入がおまとめローン・借り換えを目的としたものであることをあらかじめ申告することが有効です。これによって100%審査を通過出来るわけではありませんが、銀行が審査を行うにあたって、有効な参考材料として役立ってくれることは間違いありません。

またこれと並行して、その他の審査に受かるコツを地道に実践していくことも有効です。例えば勤続・居住年数は消費者金融やクレジットカードの審査と同じく非常に重視されるため、転職や引っ越しの直後は申し込まないようにする。固定電話が自宅に敷いてある場合には忘れず番号を記載する。他社の借り入れがある場合には絶対に延滞してしまわないように注意するなど。いずれも細やかなことのように思われがちですが、実はいずれもあなたの信用度を測る上で銀行が重視している項目なのです。審査に不安がある方は、申込みボタンを押す前にこれらのポイントを確実に押さえ、より確実な審査通過を勝ち取ってください。

まとめ

銀行カードローンのメリットと、それを活かした便利な使い方、そして唯一の難点である審査ハードルの高さについてご紹介致しました。急に現金が必要になったときだけでなく、金利を低く抑えるための借り換えや、それに加えて煩雑な返済を一纏めにするおまとめローンにも使うことが出来るため、銀行カードローンは活用の幅が広い金融商品として今後も更に人気が高まっていくことが予想されます。

しかしながら、審査基準の厳しさは否めません。特に前もって何の準備もすることなく申込みを行った場合には、高い確率で審査落ちの憂き目を見てしまうことが容易に想像出来ます。せっかく思い立って申込んだのに、届いたメールは審査落ちのお知らせ……これほど悲しいことはありません。そのため、申し込みにあたっては今の自分の属性で申し込んで本当に大丈夫か、一度熟考することを忘れないでください。よく考えた後の申込みであっても、決して遅くはありません。

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