クレジットカードの審査で審査落ちする理由て何?

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こちらの記事では、クレジットカードの申し込み業務に関わった事のある筆者がクレジットカードの審査にまつわる情報をまとめて紹介いたします。こちらの記事を読んでいただく事で、あなたの審査に対する不安が少しでも解消されると嬉しいです。

業務中に書類を受け取る際に「審査大丈夫でしょうか?」と尋ねられる方はよくいらっしゃいました。クレジットカードの審査は結果が出るまでは資格試験の合格発表を待つような特有の緊張感があると思います。どこの会社のカードでも審査通過する為には規則性があり、その規則性を知っておくことで審査に対する緊張を和らげリラックスして審査の返答を待てる第一歩になります。クレジットカードの審査は個人間でのお金の貸し借りと一緒と考えると共通点がたくさんあります。

まずは、審査を不安に感じる方が何故、審査を不安に感じるのか考えてみましょう。

どうしてクレジットカードの審査が不安?


そもそも、どうしてクレジットカードの審査が不安なのでしょうか?確かに審査がどうなるかわからないからこそ不安ということはあるかもしれません。特有の緊張感があるのも確かです。特定のカードが欲しいという人にはハラハラドキドキなのもわかります。

クレジットカードの審査が不安と言われる理由は、

  • 審査の条件をどこの会社も一切公開していない。
  • 審査落ちしてもその理由をどこの会社も一切教えてくれない。

という二つの特徴が挙げられます。

どこのクレジットカードも申込に際しての条件は提示していますが、審査基準は一切非公開です。落ちても「こんな理由で落ちました」とは絶対に教えてくれません。それはなぜかというと、実はカード会社側にとって教えられない理由があります。

まずはクレジットカードの審査に挑む前に覚えておくべき知識をおさらいしてから「教えられない事情」について考えてみましょう。

クレジットカードの申込条件は大丈夫?意外な第一の審査落ち理由


インターネットでそれぞれのクレジットカードの公式ページを開くと、各クレジットカードの申込条件が掲示されています。例えば「継続的な安定収入があること」「年齢は二十歳以上であること」など、それぞれのカードによって条件は様々です。

この申込条件は、いわばそのクレジットカードの申し込みの必要最低限の条件です。ですから、二十歳以上と提示しているクレジットカードに十八歳で申し込むと基本的に審査落ちします。また、継続的な安定収入がないと駄目と提示しているクレジットカードに収入がまったくない人が申し込んでも、やはりかなりの高確率で審査落ちしてしまいます。

それぞれのクレジットカードの申込条件は満たしていることが当たり前。満たした状態で申し込まないと審査にすらたどり着けないことがありますので要注意です。

クレジットカードを申し込むと、会社側の人が申し込みの条件に合致しているかをまず確認します。合致していると判断された段階で審査となります。ですからクレジットカード申し込みで審査落ちの第一の理由は、

  • 各社が提示している申込条件を満たしていないこと

これはとても大切なことです。

柄が可愛いから。サービスがよさそうだから。行きつけの店で勧誘されたから。ポイント還元がいいと聞いたから。そのクレジットカードを申し込もうと決断した理由は人それぞれです。しかし思い立ったがすぐに申し込みではなく、自分はきちんと申し込みの条件を満たしているか、申込書を提出する前に確認してくださいね。

お店側から勧誘があった場合は、お店で用意しているチラシに申込条件が記載されています。ネットから申し込む際は、それぞれのカードの公式ページに条件が記載されています。条件は主に年齢や収入についてなので、一つ一つ確認してもさほど時間はかかりません。

申し込み条件は「必要最低限、これを満たしてくださいね」というカード会社側からのお願いといえます。審査に気持ちが行ってしまい、うっかりこの条件を見逃してしまった結果として審査落ちすることがあります。まずは条件の確認から始めましょう。

どのクレジットカードもチェックするところは同じ!


条件をクリアしていることを確認して初めてクレジットカード会社側で審査が行われます。

前述した通り、クレジットカード会社は申し込みの条件は公開していますが、審査基準は一切公開しておらず、審査落ちしてもどうしてなのか一切教えてはくれません。しかし基本的に審査でどこを見られるかという規則性はどのクレジットカード会社でも決まっています。

  • 収入
  • 仕事
  • 負債
  • 財産

の四つに対しポイント制で判断することになります。

ポイントが高ければ高いほど審査パスをする可能性が高くなり、低くなるとそれだけ審査落ちの可能性が高くなります。それぞれどんなところが見られるか、どんなふうだとポイントがプラス評価になるか見ていきましょう。

収入と仕事って?審査のキーワードは「安定」「資格」「役職」

収入とは年収のことだけでなく、継続して収入が得られるかどうかなども審査の対象になります。昔は年収額も大いに関係しましたが、現在は一般カードを作る分にはほとんど年収は気にしなくて大丈夫です。年収が審査で大きなポイントになるのだとしたら、世の中の専業主婦や学生は誰もクレジットカードを持てませんよね。しかし、スーパーで買い物をしていると、普通に専業主婦だって自分名義のカードを使っています。年収額より継続して安定した収入があるかどうかが重要なのです。

例えば公務員は安定した仕事で給与やボーナスもとても安定しています。また、大企業も中小企業より安定していると見られるので、クレジットカード会社から見ればプラス要素です。

収入が凄く高くても個人事業主は収入が安定していない可能性もあるため、ポイントはやや抑えめになります。どんな会社から給与をもらっているのか。あるいは報酬としてもらっているのか。会社で働いているのか、それとも自分が事業主なのか等によって判断が変わってきます。

クレジットカードの中には専業主婦や学生などの安定収入のない人でも申し込めるものがありますが、基本は大企業や公務員といった安定した継続的な収入がある人ほど高ポイントになります。また、会社で役員や部長、課長などの肩書を持っている人、そして国家試験や国際試験をパスしている人ほどポイントがプラスになります。いわゆる医師や弁護士、司法書士、税理士などの「士業」は安定していると見られる可能性が高いため、クレジットカード審査ではプラス評価となります。

クレジットカードとはキャッシュレスで決済できるカードです。決済額は後で口座からまとめて引き落とされることになりますから、安定収入があって安定した仕事であればその分だけ引き落とし不能の可能性が低くなるという理屈です。皆さんもお金を貸すとしたら、その人が「返せそうか」を見ませんか?

「負債」「資産」「信用情報」も審査パスには大切

また、その人の負債と財産についてもクレジットカード審査において見られるポイントになります。貯金については記載が必要になるクレジットカード会社と不要としているクレジットカード会社の二つがありますが、負債についてはほとんどのクレジットカード会社が申込書に記載を求めており、審査で厳重に見られるポイントになります。もちろん負債が多ければクレジットカード会社は「お金を返してくれなさそう」と判断しますので、マイナスポイントになります。負債の確認として、まず個人信用情報を会社側は確認します。

個人信用情報には過去の自己破産や滞納などの記録が残ります。こうした記録があれば必ずしも審査落ちするというわけではありませんが、クレジットカード会社によっては信用情報をとても重視しますので、ちょっとでも情報に傷があるとそれだけで審査落ちさせることもあります。信用情報は自分で取得して確認することもできますので、どうしても欲しいクレジットカードがある場合は安全を期して先に取得して確認するのがいいですね。

また、ローン残額も重要なポイントであり、負債の一つです。ローンの借り入れがあると、クレジットカードの使用料金だけでなくローンの引き落としもあります。ローンの返済がない方がクレジットカード会社は安心します。ですから、持ち家なのかローンの返済は残っているのかを確認し、ローンがあるとカード会社側の判断としてはマイナスになります。

なお、奨学金については負債に含まず、記載は不要としているクレジットカード会社がほとんどです。

審査で評価がマイナスに傾くとすぐに審査落ちするの?

クレジットカードの審査では、マイナスがあったからといって必ず審査落ちするわけではありません。

  • 収入は安定している?
  • 勤め先は安定している?
  • どんな資格を持っているの?
  • 個人信用情報に傷はある?
  • 返済しているローンなどの残額はある?

を総合的に見て審査をパスさせるかを判断することになります。

例えば収入がとれも安定していれば僅かなローン返済があっても「この人はクレジットカードの使用額をきちんと返してくれるだろう」と判断して審査をパスさせることも少なくありません。

この審査の明確な基準がわかれば楽なのですが、各社はどうしても明確に公表できない理由があるのです。それは「どうして基準を満たしているのに審査落ちしたの?」「審査基準を満たしているからカードを発行して!」という苦情を防ぐためだと言われています。クレジットカード会社も、基準はある程度満たしていても「この人はちょっと返済が不安」と感じる申込者がいることでしょう。

とても収入が安定していても、期日までまったく手続きしてくれずクレームが多いというお客さんがいれば、やはりカード会社は個人と同じく「あまりお付き合いしたくないな」と感じるに違いありません。

クレジットカードの審査については、私たちが他者にお金を貸す時を例として考えればわかりやすいはずです。自分の中にお金を貸す、貸さないの明確な基準はなく、基準を満たしたからといって絶対に貸すわけではないですよね。ちょっと仲の良い友人だと、時に基準が緩和されることもあるはずです。クレジットカード会社も同じように考えてみてください。
クレジットカードの審査では、マイナスがあったからといって必ず審査落ちするわけではありません。

  • 収入は安定している?
  • 勤め先は安定している?
  • どんな資格を持っているの?
  • 個人信用情報に傷はある?
  • 返済しているローンなどの残額はある?

を総合的に見て審査をパスさせるかを判断することになります。例えば収入がとれも安定していれば僅かなローン返済があっても「この人はクレジットカードの使用額をきちんと返してくれるだろう」と判断して審査をパスさせることも少なくありません。

この審査の明確な基準がわかれば楽なのですが、各社はどうしても明確に公表できない理由があるのです。それは「どうして基準を満たしているのに審査落ちしたの?」「審査基準を満たしているからカードを発行して!」という苦情を防ぐためだと言われています。クレジットカード会社も、基準はある程度満たしていても「この人はちょっと返済が不安」と感じる申込者がいることでしょう。

とても収入が安定していても、期日までまったく手続きしてくれずクレームが多いというお客さんがいれば、やはりカード会社は個人と同じく「あまりお付き合いしたくないな」と感じるに違いありません。

クレジットカードの審査については、私たちが他者にお金を貸す時を例として考えればわかりやすいはずです。自分の中にお金を貸す、貸さないの明確な基準はなく、基準を満たしたからといって絶対に貸すわけではないですよね。ちょっと仲の良い友人だと、時に基準が緩和されることもあるはずです。クレジットカード会社も同じように考えてみてください。

審査基準は公開されていないからこそ個人のお金の貸し借りにあてはめて考えよう!

クレジットカードの審査基準は公開されていませんが、皆さんがお金を貸すかどうかを決める基準と同じように考えてみることがヒントになります。年収や仕事、資格、信用情報などをどの会社もきちんと確認するのは、「この人なら返してくれる」という裏付けが欲しいからです。

こうした申込者の情報から「この人は返してくれなさそう」と判断すればカードは発行されない、つまり審査落ちという結果が待っています。ここまでの解説を具体例で説明すれば、

  • 申込条件に合っていない
  • 他社関わらず滞納したことがある
  • 自己破産をしたことがある
  • 必要書類を会社側がお願いした期日までに提出してくれない
  • ローンの返済残額に対して年収が低い
  • 安定収入が条件なのに収入にばらつきがある

などが審査落ちの主な理由です。

審査落ちしないためのコツはクレジットカード会社側に自分を信頼してもらうことです。コツとしてはとにかくクレジットカード会社に信用されやすい時期に申し込みを行うのが一つの手です。

  • パートから正社員になった
  • 年収が上がった
  • 信用情報を取得したら過去の滞納歴や自己破産の記録が消えていた
  • 新しく士業資格を取得した

など、状況がさらに有利になったらここがチャンスと申し込むと審査ではさらに有利に働きます。

また、よく使っている金融機関や行きつけのお店でクレジットカードの申し込みをすると実際に「良いお付き合いをしてくれている人(仲良しの人)」としてクレジットカード会社に口添えをしてくれることがあります。カード種類にこだわらないという人は行きつけの金融機関やお店から申し込むのも一つの手です。

審査落ちが心配な人は、こういったチャンスをものにする方法を試してみてください。個人のお金の貸し借りに当てはめて考えても、年収が上がったり、信用のおける人に口添えしてもらったり、雇用形態が安定したりと状況が変わると、その分だけお金を借りやすい、貸し手も大丈夫かな?と思うのではないでしょうか。

クレジットカードの審査落ちの理由は個人のお金の貸し借りで「貸さない」という場合になぞらえて考えるとわかりやすく、審査で有利になる条件は「お金を貸してもいいかな」と思う場合になぞらえて考えるとわかりやすいです。

最後に

クレジットカードの審査の基準は公開されていません。正確には、この基準以上であれば合格という基準点があやふやなのです。クレジットカード会社側は「この人にカードを貸して大丈夫?」というところを考えて審査をパスさせるかどうか決めます。皆さんが人にお金を貸す時の判断基準が参考になります。

ただ、一般カードの申し込みは審査もさほど難しくありませんので、あまり不安がる必要はないです。携帯の使用料金の未納が近々に有る、「今、電気が止められている。」といった事がなければ、学生でもクレジットカードを所有する事はできます。1枚のクレジットカードの審査に通過できなかったとしてもあなたの信用に傷がつくことは考えにくいです。まずはそれぞれのクレジットカードの公式ページを確認するところから始めてみましょう!

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クレぽん。編集部

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